圧力鍋って短時間で調理ができて、食材がすぐ柔らかくなるみたいだし、とっても気になる!
前からそう思っていたのですが、なかなか手に入れようとは思っていなかったんですよね。
なぜそう思っていたかというと…
なんか危険物みたいな感じ…
でも便利みたいだし気になるけどちょっと高いんだよなぁ。
なんとなく躊躇していたんですよね。
ふとしたきっかけで圧力鍋デビュー
ネガティブなイメージが頭をよぎってしまい、なかなか踏み出せないまま、いつしか圧力鍋のことはすっかり頭から消え去っていたのですが…
なんとふとしたきっかけで圧力鍋に再会…ではなくて、初対面したわけです。
何故圧力鍋に出会えたか?
それは実家にひっそりと眠っていたものを発掘したんです。
どうやら昔は頻繁に使っていたようなのですが、いつからかお蔵入りしていたようです。
購入したのはどうやら約20年前らしいのですが、とても状態が綺麗でした。
なので物は試しにと、その圧力鍋を譲り受けてきました。
なんでも試してみなくちゃね!
そもそも圧力鍋って何なの?
圧力鍋(あつりょくなべ、英: Pressure cooker[1])とは圧力調整機能が付いた鍋[2]。空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、大気圧以上の圧力を加えて(加圧)、封入した液体の沸点を高めることで、食材を通常より高い温度と圧力の下で、比較的短時間で調理することができる調理器具である。圧力釜(あつりょくがま)とも呼ばれる[2]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
圧力調整には通常金属製のおもりなどが使われることが多い。加圧源のほとんど[3]に水の蒸気圧を利用するため、水分を伴わない調理には向かない。
なんだか難しい説明だけど、短時間で調理ができるのは嬉しい。
特に煮込み料理は混ぜたり様子を見ていないと焦げたりするので放置できなくて、長時間ずっと鍋の近くから離れられないんですよね。
煮込んで放置することができれば、その間に他に色々とできるじゃないですか。
なので私は普段からあまり煮込み料理を作っていなかったんです。
単純に私が煮物作りに苦手意識があるということもありますが。
圧力鍋の実力は?実際に使ってみた
さて、そんな我が家の元に突如お迎えをして来た圧力鍋。
早速使ってみよう!
ということで、煮込み料理の王道ビーフシチューを作ることにしました。
メインのお肉は牛すじ肉で。
普通の鍋で作ると、しばらく煮込んでみてもなんだか硬くて、せっかくの牛すじがなんだか残念でもったいない気持ちになったことが過去に何度もあったんです。
なのであえて、圧力鍋で挑戦することにしてみました!
いきなり攻めてみたよ!
柔らかくなってね、という期待を込めてね。
牛すじビーフシチューの作り方
こんな感じで作ってみました!
煮込み完了!
火を止めてからもしばらくシューシューと音がしていて、ちょっと怖いなぁ~ってドキドキしていたので、完全に放置することはできませんでした。
だって気になるんだもん…。
そして完全に音がしなくなったので蓋を開けてみました。
おお、肉の色も変わっているし、ちゃんと煮えてるみたい!
でも柔らかくなってるのかな?
ルーを入れて混ぜてみました。
美味しそうな見た目になったぞ~!
でも食材は柔らかくなっているのか?
圧力鍋の実力派の程は!? いざ実食!
そのことが心配だったけど、いざ実食。
スプーンでちょっと潰してみたりして。
柔らかそうだ…。
お…牛すじがトロけてるよ…
う、うまぁぁぁぁい!
牛すじがすっごい柔らかい!
そして野菜はよーく煮えていて玉ねぎの姿はほぼないくらい。
これは絶品ですよ!
火にかけて、実質沸騰してから5~6分の加熱時間でその後放置していただけなのにこんなに美味しくなるとは!
(初めてだったので心配で鍋のそばにはいたんですけどね!)
ぐつぐつ長時間煮込むのが良いというような固定観念が吹っ飛んだ瞬間でした。
これはもっと早くから試すべきだった!
中かご付きタイプは蒸し料理にも使える
我が家にお迎えした圧力鍋は両手鍋の大容量なタイプでした。
そして蒸し料理ができる中かご付き。
鍋をよく見たら、SEB(セブジャパン)という名前が書いてあって、調べてみたら現在のT-fal(ティファール)だということが判明。
今は圧力鍋も片手鍋の形状や卓上タイプだったり様々なラインナップがあるみたいですね。
我が家にお迎えしたのと似ているのはこれかな。
今は多機能ですね!
中かごは蒸し料理ができるのであった方がいいです!
後日じゃがいもを蒸してみたんですが…
ホクホクして美味しいじゃがバターになりました!
最近聞く【活力鍋】ってなんだろう?
活力鍋という名前も聞くけど何だろう?
ゼロ活力鍋はアサヒ軽金属という会社が作っているみたいです。
圧力鍋よりも高温で加熱できるようで、なんと加圧時間が0分で調理できるものもあるとか!
これは圧力鍋よりも更に時短になるのかもしれないですね!
気になります。
圧力鍋を使う際の注意ポイント
圧力鍋って怖いなぁって思っていたけれど、気を付けるポイントをちゃんと押さえておけば大丈夫でした。
・加圧時間は調理するものによって異なるので、付属の圧力鍋レシピ集やHPで探してみて下さい。
・蓋についているピンがちゃんと回るようになっているか、また目詰まりを起こしていないかなどの点検は必ず毎回して下さい。
・加圧後蓋を開けるのは完全に音がなくなってからです。
我が家にお迎えした圧力鍋は古いものなのですがまだまだ使える!
本当に柔らかく煮えてくれて嬉しい!
豚汁も美味しくできた!
今度は豚汁も作ってみました。
これもまた柔らかく煮えて美味でした。
硬いごぼうも食べやすくなっていて、普段あんまり豚汁が好きじゃない娘がなんとおかわりをしたんです。
感動でした!
また作ろうっと!
コメント